作成したインタフェースを IDE の外部で機能させるためには、アプリケーションを配備するときに Swing レイアウト拡張ライブラリを組み込む必要があります。このライブラリは、GUI ビルダーがデザイン時に使用するさまざまなレイアウトに関連した拡張機能を含んでおり、実行時にもアプリケーションのクラスパス上に存在する必要があります。
NetBeans_installation_folder/ide6/modules/ext/swing-layout-installed_version.jar
IDE は、GUI アプリケーションが実行時に Swing レイアウト拡張ライブラリを参照できるよう、JAR (およびプロジェクトのクラスパス上にあるその他の JAR ファイル) を、ユーザーがプロジェクトを構築するたびに dist/lib フォルダへ自動的にコピーします。また、IDE は個々の JAR ファイルをアプリケーション JAR の manifest.mf ファイル内の Class-Path 要素にも追加します。
GUI アプリケーションを IDE の外部に配布するための準備
GUI アプリケーションのアーカイブを配布すると、そのアプリケーションを IDE の外部でコマンド行から実行できます。
スタンドアロン GUI アプリケーションをコマンド行から実行する
java -jar.jar
レイアウト拡張ライブラリの詳細については、「Swing レイアウト拡張プロジェクト」を参照してください。