Java GUI アプリケーションの配備

関連項目

作成したインタフェースを IDE の外部で機能させるためには、アプリケーションを配備するときに Swing レイアウト拡張ライブラリを組み込む必要があります。このライブラリは、GUI ビルダーがデザイン時に使用するさまざまなレイアウトに関連した拡張機能を含んでおり、実行時にもアプリケーションのクラスパス上に存在する必要があります。

GUI アプリケーションの配布の準備

IDE は、GUI アプリケーションが実行時に Swing レイアウト拡張ライブラリを参照できるよう、JAR (およびプロジェクトのクラスパス上にあるその他の JAR ファイル) を、ユーザーがプロジェクトを構築するたびに dist/lib フォルダへ自動的にコピーします。また、IDE は個々の JAR ファイルをアプリケーション JAR の manifest.mf ファイル内の Class-Path 要素にも追加します。

GUI アプリケーションを IDE の外部に配布するための準備

  1. プロジェクトの dist フォルダ (lib フォルダを含む) を ZIP アーカイブに zip 圧縮します。

スタンドアロン GUI アプリケーションの実行

GUI アプリケーションのアーカイブを配布すると、そのアプリケーションを IDE の外部でコマンド行から実行できます。

スタンドアロン GUI アプリケーションをコマンド行から実行する

  1. プロジェクトの dist フォルダまで移動します。
  2. 次のように入力します。
    java -jar .jar

レイアウト拡張ライブラリの詳細については、「Swing レイアウト拡張プロジェクト」を参照してください。

関連項目
IDE の外部に配備する JAR ファイルの準備
GUI ビルダーによる Java GUI のデザイン
GUI ビルダー関連の手順早見表

著作権と商標について